バーチャルYoutuberが最近は爆発的に増加中ですが、VTuber(Vチューバー)を大きく分けると企業が運営する場合と、個人が運営する場合と2パターンありますが、最近はテレビ局がバーチャルタレント部門を作ったり、VTuberになる為の専門学校の学生が卒業迄にデビューするなど、さらに増加する流れになっている印象。
気になったので、バーチャルYoutuber(Vチューバー)の運営企業一覧をまとめました。また、Vtuberの相関図や勢力図などあるのかも調べました。
※本コンテンツは、リアトが調べて随時更新しますので、定期的にチェックください~。
目次で概要をチェック
バーチャルYoutuber(VTuber)の運営企業ってどれだけあるの?
「バーチャルYouTuber/VTuber」の象徴であるキズナアイさんがYoutubeデビューしたのは2016年12月で、最初はキズナアイさん一人だったバーチャルYoutuberも、2018年12月末には6000人以上となり、覚えきれなくなってきていますね。
本投稿では、VTuber(Vチューバー)の運営企業の一覧をまとめて、どのVTuberがどの企業に所属しているのかなど調べました。
一番有名なvtuberであるキズナアイさんの運営企業はActive8株式会社ですが、最近はサンリオのキティちゃんや、サントリーのvtuberなど一般企業からもvtuberが登場しているので、有名企業のvtuberの運営企業も紹介します。
また、先日リアトが調べてて驚いたのですが、最近はvtuberを作ったり、vtuberになる為の専門学校のコースも誕生していて、在学中にVTuberデビューを掲げている専門学校もあるので、今後は企業だけでなく個人VTuberの数も増えていくものとおもわれます。
その、vtuberになる為の専門学校や大学の話も紹介します。
→バーチャルYoutuber(VTuber)になる為の専門学校や大学を調べてみた!デザインや声優コースがあるの?
色々な職業の選択肢が増えていくのって面白いですね。
upd8
キズナアイさん、YuNiさんなど人気VTuberが所属しているのがupd8で、upd8は「アップデート」と読み、Activ8 株式会社によるバーチャルタレントプロジェクトの総称で一番有名。
upd8のキャッチコピーは「ジゲンを超えた活躍、ムゲンの可能性」で、多方面にVTuberの文化を発展させたいという目的で様々なことをされています。
具体的に、upd8の業務内容は、
- バーチャルタレントへの仕事の管理、メディア対応
- バーチャルタレントのイベントやコラボ、グッズ制作の企画、運営
- 新たなvtuberの発掘、育成
- 既に活動しているvtuberの募集
- vtuberの権利の保護
などvtuberの総合的なサポートをされています。
upd8の参加バーチャルタレントは、
- (自称)世界初バーチャルYouTube。で、人気No1VTuberのキズナアイ
- (自称)世界初のバーチャルシンガーのYuNi
- 歌が得意なバーチャルYouTuberのかしこまり
- 尾張の戦国武将、織田信姫
- バーチャル双子ユーチューバーのおめがシスターズ(おめがレイ・おめがリオ)
- 2017年11月1日よりYouTubeでの動画投稿を始めた(自称)世界初の「男性人間型」バーチャルYouTuberのふくやマスター
- モデル体型のバーチャル小学生の小山内いちか
- ”謎の学校”から、独り歌を届けるバーチャルシンガー音羽ララ
など、バーチャルYoutuberのトッププレイヤーキズナアイさん、キズナアイgamesの運営をはじめ、最近勢いが凄いリアトがイチオシのYuNiさんもupd8所属で、今後もvtuberブームを牽引するプロジェクトがupd8。
ENTUM
ミライアカリさん、猫宮ひなたさんなど人気VTuberが所属しているのがENTUMで、ENTUMは「エンタム」と読み、株式会社DUOによるクリエイターの成長をサポートして、制作活動に集中できる環境を用意してくれるプロジェクト。
ENTUMのキャッチコピーは「眠れる才能の発掘、眠れる獅子募集」で、VTuber活動のプロモーション支援、企画運営支援、取材管理などVTuberとしての活動を円滑に進められるようなフォローをしてくれる様子。
具体的に、ENTUMの業務内容は、
- バーチャルタレントの各メディアの対応
- バーチャルタレントのコラボやイベント、グッズ制作の企画
- ファンレターやプレゼントの管理
- 技術提供をして、より動画の質を高める支援
などされている印象。
ENTUMの参加バーチャルタレントは、
- ミライアカリ
- 猫宮ひなた
- もちひよこ
- 届木ウカ
- 花野蜜
- 萌実&ヨメミ Eilene(ミライアカリプロジェクトの前身プロジェクト)
など、代表的なVTuberはミライアカリさん、猫宮ひなたさん。
.LIVE
電脳少女シロさん、ばあちゃるさんなど人気VTuberが所属しているのが.LIVEで、.LIVEは「どっとらいぶ」と読み、株式会社アップランドによるバーチャルYoutuberプロダクション。
株式会社アップランドは、元々「VR LIVE」というサービスを運営していましたが、「VR LIVE」で活動するバーチャルタレントとして、電脳少女シロや、ばあちゃるが活動を開始。
.LIVEのキャッチコピーはありませんが「あの子にリアルタイムに会えるサービス」を提供されていて、バーチャルタレントの発掘・育成から、プロモーションの企画・運営、取材管理などVTuberの制作、運営をされている印象。
具体的に、.LIVEの業務内容は、
- バーチャルタレントの企画・運営
- バーチャルタレントの仕事の管理、メディア対応
- バーチャルタレントのイベントやコラボ、グッズ制作の企画、運営
- 新たなvtuberの発掘、育成
- vtuberの権利の保護
などされている印象。
.LIVEの参加バーチャルタレントは、
- 電脳少女シロ
- ばあちゃる
- もこ田めめめ
- 金剛いろは
- 北上双葉
- 夜桜たま
- 花京院ちえり
- カルロ・ピノ
- 八重沢なとり
- 猫乃木もち
- 牛巻りこ
- 神楽すず
- ヤマト・イオリ
などで、代表的なVTuberは電脳少女シロさん。
.LIVEではバーチャルYoutuberのチャンネル運営の他に、「VR LIVE」というVTuberが存在するバーチャル空間に集まって同じ時間を共有したり、大人数でライブのような大規模イベントも行っています。
ホロライブ
ときのそらさん、ロボ子さんなど人気VTuberが所属しているのがホロライブで、カバー株式会社が運営するアプリ「ホロライブ」を母体として活動を開始したバーチャルYoutuber事務所&配信サービス「ホロライブ」。
元々はARアプリだった「ホロライブ」のキャラクターとして、ときのそらさん、ロボ子さん、夜空メルさんが活動を開始し、その後に「ホロライブ」がバーチャルタレントになりきることができるアプリに変更されて、追加キャラクターが活動を開始されているという歴史。
「ホロライブ」の一期生・二期生で12人になりますし、今後もバーチャルタレントが増えそうですね。
ホロライブのミッションは
「クリエイターと共創し、 世界で通用する新しいバーチャルタレントの文化を生み出す。」
という内容で、スマホで簡単にVTuber作成が出来るアプリも一般向けに提供しているのも特徴的で、VTuberオーディションもされているので「ホロライブ三期生」のデビューも近いかも。
ホロライブに所属するバーチャルタレントは、
- ときのそら
- ロボ子さん
- さくらみこさん
- 夜空メル(ホロライブ一期生)
- アキ・ローゼンタール(ホロライブ一期生)
- 赤井はあと(ホロライブ一期生)
- 白上フブキ(ホロライブ一期生、ホロライブゲーマーズ)
- 夏色まつり(ホロライブ一期生)
- 湊あくあ(ホロライブ二期生)
- 紫咲シオン(ホロライブ二期生)
- 百鬼あやめ(ホロライブ二期生)
- 癒月ちょこ(ホロライブ二期生)
- 大空スバル(ホロライブ二期生)
- 大神ミオ(ホロライブゲーマーズ)
などで、代表的なVTuberはときのそらさん。
アプリ「ホロライブ」強化のために2億円の資金調達されたようですし、今後の発展も期待できますね。
にじさんじ
月ノ美兎さん、静凛さん、樋口楓さんなど人気VTuberが所属しているのがにじさんじで、株式会社いちからが運営するバーチャルライバー集団。ちなみに、Youtuberに限らない活動を目指しているため、バーチャルでライブするというバーチャルライバーというコトバが使われています。
元々は「にじさんじ」は、一般公開予定のVTuber制作・配信のスマートフォンアプリの名称で発表され、バーチャルライバーグループがその広報担当として登場したのですが、アプリの開発が長引いている間に、バーチャルライバーグループが人気急上昇し、アプリを表す名前ではなく、グループの運営・サポートのプロジェクトの名前に「にじさんじ」が使われるようになった経緯があります。
ちなみに、スマホアプリ「にじさんじ」はiPhoneX以降でアバターを動かすアプリとして存在していますが、一般公開されておらず、公式のバーチャルライバー以外はアバターを動かすことができない様子。
「にじさんじ」では一期生・二期生、ゲーマーズ、voiz(活動終了)、SEEDs(研究生的な集団)がいて、で12人になりますし、今後もバーチャルタレントが増えそうですね。
にじさんじに所属するバーチャルタレントは、
- 月ノ美兎(一期生)
- 静凛(一期生)
- 樋口楓(一期生)
- 鈴谷アキ(一期生)
- 女神モイラ(一期生)
- エルフえる(一期生)
- 渋谷ハジメ(一期生)
- 勇気ちひろ(一期生)
- 二期生以降、多数
などで、代表的なVTuberは月ノ美兎さん。にじさんじの所属メンバー一覧はかなり多いのでにじさんじ公式のメンバ一覧ページをご覧ください。
また、有閑喫茶あにまーれという、アプリにじさんじを使っているものの、運営はにじさんじとは別の運営がされているVTuberもいて、 因幡はねる(いなばはねる)さんなど5人が所属されています。
にじさんじは、今最も勢いが凄いプロジェクトの1つで、今後のデビューやにじさんじSEEDsにも人気vtuberがいることをかんがえると、vtuber界のAKBとかexile的な集団になるかもって印象。
その他
その他と一括りにするのは申し訳ないですが、↑までの他にも、有名所としては、
- ゲーム部プロジェクト
- バビ肉おじさんグループ
- アマリリス組
- 空想コード+
はじめスマッシュヒットしているvtuberも日々増えている印象。
Youtubeではゲーム実況Youtuberが人気ですが、vtuberのゲーム実況軍団であるゲーム部プロジェクトのメンバーも最近人気上昇中で、ゲーム部プロジェクトには道明寺晴翔(どうみょうじはると)、風見涼、夢咲楓、桜樹みりあという4人が所属していますが、最近は道明寺晴翔さんの妹の、道明寺ここあさんが歌ってみたデビューされて人気急上昇な感じ。
また、おじさんがかわいいキャラを動かすバビ肉なる集団も人気です。おじさんって言われても、動画見る限りはおじさん臭がまったくないので、言われないとおじさんだとわからない笑。
バビ肉については、先日まとめたのでご紹介。
→バ美肉とは?四天王のおじさん一覧は誰?自分でバビ肉になる方法も調べてみた
個人でバビ肉をはじめる人も2019年は今まで以上に増えそうですね。
一般企業が運営するバーチャルYoutuberまとめ
ここまでは、企業としてバーチャルYoutuberを運営することをメインにした企業紹介でしたが、最近は一般企業が企業の広告塔として、vtuberタレントを用意することも増えてきたので、代表的なvtuberもご紹介します・・・・
と思ったのですが、一般企業運営のバーチャルYoutuberも増えてきているので別ページで紹介したいと思います。
→一般企業が運営するバーチャルYoutuberまとめ(ページ完成後、リンク入れます)
バーチャルYoutuberの相関図や勢力図ってあるの?
バーチャルYoutuberno相関図や勢力図など調べました。
といってもそれぞれ所属する協会的なものもないですし、既に6000人以上のvtuberがいる現在、すべてをグループ分けすることは難しそう。
勢力図というか、どのグループが勢いあるのかtwitterでまとめられていたのでご紹介します。
[定期] 2019/01/19 12:02
現時点での主要(?)な各VTuber組織のYouTubeにおける規模と、前日からの成長度の比較です。#VTuber#upd8#にじさんじ#ENTUM#どっとライブ#ホロライブ pic.twitter.com/hWZjFON2WQ— VTuber勢力調査bot (@v_powerbalance) 2019年1月19日
登録者数という意味では、キズナアイ、キズナアイGamesが所属するupd8がダントツですが、やはり、にじさんじグループも力をつけているのがわかりますね。
また、2018年4月にとあるvtuberの方が2018年4月版として、バーチャルYoutuber簡易一覧図を作成されていて、みやすかったのでご紹介します。
Vtuber一覧図最新版(18.04.22版)です!掲載基準はチャンネル登録者数1000人以上となっております!ご了承の程よろしくお願いいたします!今回も注意書きを上に掲載しております!ご確認くださるよう、よろしくお願いいたします! 高画質版→ https://t.co/E48nSLL4xe #Vtuber #バーチャルYoutuber pic.twitter.com/px8mHUMPFR
— 白鳥天羽【テストとレポートに追われて忙しいお嬢様】 (@Shiratori_Amaha) 2018年4月21日
高画質版の画像を見ても、すごく混沌としていることがわかりますね笑。でも作るの大変だったのでしょうね、ありがたい。
2019年1月は、さらに混沌としていると思われます。
まとめ
バーチャルYoutuber、ことVTuber(Vチューバー)を運営する企業を一覧でまとめて、相関図や勢力図も調べました。2018年で6000人を超え、2019年は1万人を超えるだけあって混沌としていますが、バーチャルYoutuer四天王が所属するグループや、にじさんじグループは今後も勢いを増しそうな印象。
最近はテレビ局がバーチャルタレント事業部を作るなど、多方面に勢力がふえそうなので、また折を見て本内容をアップデートしていこうと思います。
最後に、本記事に負けないくらいリアトがパワーかけて調べてまとめた「シンギュラリティ」について調べてまとめた記事を紹介します。
→シンギュラリティとは何か簡単解説!孫正義が語るAI(人工知能)の未来の話も調べてみた
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