2018年のネット流行語対象にもなったバーチャルYoutuber(VTuber)ですが、2016年12月にはキズナアイさん1人だったのに、今や6000人以上いて、さらに今後も加速度的に増えそうな感じ。
こういった流れを受けてバーチャルYoutuber(Vチューバー)になる為の専門学校や大学も増えているようなので、vtuberになる為の専門学校や大学がいま、どれだけ存在しているかを調べました。
※VTuberに対する知識が無い方は、本ページの前にまずこちらをご覧ください。
→バーチャルユーチューバー(vtuber)とは?定義や意味や魂の存在を徹底解説
本コンテンツは、リアトが調べて随時更新しますので、更新内容もチェックください。
目次で概要をチェック
バーチャルYoutuber(VTuber)の人数推移が凄い!
「バーチャルYouTuber/VTuber」の象徴であるキズナアイさんがYoutubeデビューしたのは2016年12月で、デビュー時にキズナアイさんが「自分のことを名乗るために使った」のがバーチャルYoutuberというコトバですが、いまやYoutubeで活躍するバーチャルな世界の人を呼ぶ総称になっている様子を見ると、
コトバが生まれて成長してく様子って面白い
なって思っているリアトです。振り返れば大昔はペンやノートも物質的にもコトバ的にもなかったわけで、パソコンだって1990年ごろに誕生と最近ですし、iPhoneだって2007年登場で以前は存在していなかったモノでありコトバですし。
本投稿では、バーチャルになる為の専門学校や大学について2019年1月現在、どれだけあるのか調べた内容をまとめています。
※今後も需要が大きい分野なので今後も増えるでしょうし、新情報がわかり次第、新しい情報も追記していきたいと思います。
現在のバーチャルYoutuber(VTuber)の人数は?
まずは、バーチャルYoutuber(VTuber)の人数について調べました。
あ、バーチャルYoutuberの誕生から現在までの歴史や年表については以前まとめているので、まずこちらをご覧ください。
→バーチャルユーチューバー(vtuber)の誕生から現在までの歴史や年表まとめ
↑みれば、最古のYoutuberがいつの時期かもわかります。
2019年1月時点でのバーチャルYoutuberの人数推移ですが、ユーザーローカルさん調査のデータのよると
- 2018/01/31 181人
- 2018/03/31 1,350人
- 2018/05/31 3,072人
- 2018/07/31 4,475人
- 2018/09/12 5,000人
- 2018/12/19 6,000人
ともの凄い勢いで増えています。2018年だけで少なくとも33倍に増えているわけで、もし2019年も同じ増え方すると
6000人x33倍=198000人→約20万人
なんてとんでもない数字になっちゃいますね。
ただ、最近は参入を決めた企業や自治体も多いですし、リアトも1人は作ってみたいと思っていますし2019年もかなりの数のvtuberが誕生するものと思われます。
こういった世の中の流れを見て、専門学校や大学もバーチャルYoutuber(VTuber)になる為のコースが増えると思いますので、まとめていきます。
まずは、元々アニメや声優になる為の専門学校に「バーチャルYoutuber」養成コースが生まれているようですし、ニュースでも色々そういった話題がありますね。
バーチャルストリーマーって何?必要スキルは?
また、リアトも知らなかったのですが、後半に紹介する専門学校にバーチャルストリーマー養成コースというのがあるようで、バーチャルストリーマーというコトバをはじめて知りました。
バーチャルストリーマーのコトバを調べてみたら、
バーチャルストリーマーとは動画プラットフォームにおいて配信活動を行うアバターなど仮想のキャラクターの呼称で、”VTuber”とも呼称されます
ということなので、vtuberと違ったバーチャルキャラクターの呼び名と解釈してもよさそう。
バーチャルストリーマーやバーチャルYoutuberを動かすのに必要なスキルを考えてみると、
- バーチャルYoutubernoキャラクター設計
- バーチャルYoutuberの2D/3Dのイラストデザイン
- バーチャルYoutuberを3Dで動かすモデリングスキル
- バーチャルYoutuberをモーションキャプチャで動かす技術
- バーチャルYoutuberの声や表現を演じるスキル
- 動画収録、ライブ配信スキル
- 動画を編集するスキル
など、意外と多くの知識や技術が必要なことがわかります。
リアトが詳しいウェブ開発でいうなら、マネージャーがチームをまとめて、デザイナーがデザイン作って、プログラマが動きを入れたりデザインと機能をあわせて、それと別に企画部や運営部があったりっていった風にチーム体制でウェブサイト運営されていきますが、バーチャルYoutuberも企業で取り組むなら、色々な部署がありそうですね。
機会があれば、中の人にインタビューしたり聞きたいですね。
バーチャルYoutuber(Vチューバー)になる為の専門学校や大学を調べてみた
よくよく考えると、ひとえにバーチャルYoutuberの専門学校といっても
- バーチャルYoutuberの2D/3Dの見た目を作るスキル
- バーチャルYoutuberを動かすスキル
- バーチャルYoutuberの声や表現を演じるスキル
- バーチャルYoutuberとしてのMCのスキル
- 動画を配信するスキル
- 動画を編集するスキル
をはじめ、色々なスキルが必要そうですね。
以下では、2019年1月時点のリアト独自調査によるバーチャルYoutuber(VTuber)になる為の専門学校や大学のコースがどれだけあるか調べた内容をまとめていきます。
VTuber(Vチューバー)になる為の専門学校まとめ
※以下、リアト独自調査で、バーチャルYoutuber(VTuber)になる為の専門学校や大学のコースを説明しますが、掲載順序はリアトが見つけた順なので特に他意はありません。またHPが存在する場合は公式のHPへのリンクも設定しています。
バンタンゲームアカデミー
こちら角川文庫などの、カドカワグループが運営する専門学校で、ゲーム学部、アニメ学部、映像学部、イラスト・マンガ学部などある様子。
このバンタンゲームアカデミーの学生向けに新たに、
バーチャルストリーマー(VTuber)開発育成特別プログラム
という講義が開催される様子。
バーチャルストリーマーを制作研修では、
「もしも自分がバーチャルストリーマーになるならどうする?」など、声優選定からストーリー設計、動画編集まで一貫して実施していく
ということで、バーチャルYoutuber、バーチャルストリーマーを企画・運営していくために必要な研修がされる様子。
確かに、↑のように企画から制作、運営、保守まで一貫して学ぶということには需要がありそうですし、こういったコースがある大学の学科が生まれても不思議ないですね。
代々木アニメーション学院
声優やアニメ、マンガ制作に関わる多くの卒業生を輩出しているのが代々木アニメーション学院。
秋元康さん、小室哲哉さん、つんくさん、指原莉乃さんの4人が代アニをプロデュースしますとかHPにも書かれていますし、40年の歴史で卒業生が12万人という歴史のある専門学校ではVチューバーアイドルコースというコースが誕生しているそう。
このコースでは、人気Vチューバーになるための基礎、身振り手振りの演出、演技力、声など学べる様子。こちらは週に1回、2時間のクラスのようですが、こういうコースは今後、日本全国的にふえそうですね。
また、代々木アニメーション学院では、
「在学デビュー」をスローガンとしたVチューバーコース
が開始される様子。こうなってくると、マジでVTuberの数は今後、加速度的に増えそうですね。学生みんながデビューしたらそれだけで数百人増えるのでしょうし。
インターナショナル・メディア学院
こちらは、2019年1月時点、Vチューバーに関するコースは存在していませんが、プロの声優が教える声優養成所で、Youtuber声優コースがあるようですし、Vチューバーになるための声優としての技術が学べる学校として、記載しました。
こちらのyoutube声優コースの説明内容をみると、こういう専門学校で学んだ人が毎年何十人、何百人と増えているんだなぁって思いましたし、エヴァンゲリオンのアスカ役されてた宮村優子さんの指導を見学できるなんてキーワードもあって、
声優志望の人がアニメの役、映画などの日本語話す役、以外にvチューバーを演じる役という選択肢もある
っていうことなのかなって感じました。
VTuber(Vチューバー)になる為の大学まとめ
2019年1月現在、vチューバーになるコースが用意された大学は見つからず。
※調査不足かもしれませんし、またなにかわかったら追記します。
まとめ
リアト独自調べで、バーチャルYoutuber(Vチューバー)になる為の専門学校や大学がいま、どれだけ存在しているかを調べました。
やはり元々アニメやゲーム、声優、Youtuberなど養成コースがあった専門学校はスムーズに新しい学科が増えているようですね。在学中に学生がvチューバーデビューしていく中で、キズナアイさんなど四天王をおびやかす存在感をもつvチューバーが出てくるかもしれませんね。
もし、この学校もやってるなど知ってる方がいましたら、コメント欄から情報いただけたら、調べて追記しますので、情報お持ちの方は情報提供いただきたいです。
コメントを残す